
●お客様から図案入稿
お客様からいただいた図案を元に工場担当・企画担当者が打合せをしながら適性価格をお見積もりいたします。
お見積もりの基準となるのは、ワッペンの大きさ、文字数、柄の細かさ、イラスト有無、色数、かがり方式、アイロンシート
有無などトータル的に判断し価格を決定しております。
●製版作業
お見積もりが確定し本発注をいただきますと、早速製版作業に入ります。この製版作業は業界用語でパンチングと呼ばれ
パソコンで動作するパンチングマシンを使用して刺繍データ−を作成します。この刺繍データ−は刺繍の縫い順を考えながら
最適な糸密度と方向を確認しながら作っていきます。(図案を4倍〜6倍に拡大した刺繍用図案作成し入力していきます)
熟練した製版オペレーターの技と最新のコンピューター刺繍機との接点となる工程です。
ワッペン製作の中でも基礎となるミシンデータ−を作る重要な作業で、当店では全て内作をしております。
版製作から一貫したラインを導入することにより従来高額だった版代を徹底的に見直し版製作にかかる時間から算定し版代を
決定しております。
この製版作業は、印刷やプリントと違いスキャナーで読みとって出力できるような単純な工程ではありません。
生地は縫い方向に必ず縮み(縮率)が発生するため、製版作業で正円のデータ−を作っても楕円になってしまいます。
その縮率を考えながら作成するのも、オペレーターのノウハウと職人的な技となります。
●サンプル作成
版が完成しますと、実際に刺繍機にパンチングデータ−を入力しサンプルをお作りします。ここで版データ−の確認をしながら
間違えや綺麗に出ない部分があれば修正をいたします。
サンプルが完成しますと、デジタルカメラで撮影を行いお客様へお見せしております。
●加工
サンプル確認が終わると、本生産に入ります。
お客様からご指示どおりの枚数を忠実に加工していきます。
縫いあがったワッペンを糸処理・外枠のかがり加工・アイロンがけ・ヒートカットを行い仕上げをいたします。
最終工程で全数目視によるチェックを行い、場合によっては検針器を使用して針など異物が混入していないかチェックします。
●発送
お客様へお届けします。
工程をかいつまんで説明いたしましたが、注文数が1枚でも1,000枚でも同じ工程を必要とします。
|